ストレス・感情・緊張と向き合う

*ストレス・感情・緊張と向き合う

 

自分ならすごくストレスを感じるだろうな、

と思われる状況で、別の人がもっと柔軟でいられるのを目にして、

目が開かれた経験はありますか?

 

私には多々あります。(その経験は過去に遡るにつれ増えます。)

どういうことかというと、

今でも自分の器を広げて行く余地がもっとあるけれど、

昔に比べたら器が広くなったということ。

その器を広げる上で多大な支えになっているのが

アレクサンダー・テクニークです。

 

冒頭に書いたように、同じ出来事でも、それに対する捉え方は

一人一人異なるでしょう。

「あんなこと言われたら、私ならすごく腹を立てるだろうな。」

と思うような発言に対しても、

ユーモアでさらっとかわしてしまえる人もいますね。

 

こういう話をすると、

「心構えの話(メンタルなこと)ですね。」

と思われるでしょう。

 

でも、「なんでそんなこ言うねん!」と

相手の発言に腹を立てるとき、

体は穏やかな状態ですか?!

 

「腹を立てる。」「はらわたが煮えくりかえる。」

と言う表現の通り、体も怒っている。

 

アドレナリンが出て、血管が広がり、筋肉が収縮する。

(理科の教科書みたいですが・・)

感情とは体の反応に他なりません。

 

何を言いたいかというと、

体の習慣とは、メンタル面での習慣と一致している(表裏一体)

ということです。

 

ネガティブなものの捉え方が習慣化していると、

何か物事がうまく運ばないとき、

「更に悪くなるのでは。」という心配や

「どうしてこんなことに!」という憤りを感じるかもしれません。

その反応の仕方は、他に同じようなストレスを感じる状況に

直面した時と似ているのではないでしょうか。

自分の考え方・見方がまず最初ですが、

それを繰り返すことによって、体もその考え・見方にあった

感情を作り出すことが習慣になっている。

 

「怒るのは習慣だ。」と禅の先生がおっしゃったのを覚えていますが、

まさに体も「怒る」状態になるのがクセになっているのです。

 

ネガティブな感情が生まれている時、

私たちは必ず息を詰めて首を緊張させています。

 

アレクサンダー・テクニークを学んで行くと、

この反応に意識的になるため、

怒ったり、心配したり・・ネガティブな感情がなくなる訳ではありませんが、

ネガティブな感情がやってきた後、

首を緊張し続けなくて良いとわかります。

 

首を緊張させるのをやめると同時に

感情も手放すことができるのです。