どんなもの?

「体の力を抜きたいけれど抜けない。」

「すぐに体に力が入ってしまう。」

「もっとリラックスできたら・・。

「肩こりや首の痛みをなんとかしたい・・。」

 

体は、重力に対抗してすっと立つことができ、そして

歩いたり、座ったり・・様々な活動が楽にできるような構造になっています。

 

では、どうして肩こりや首の痛み、腰痛、その他の緊張・痛みに

悩まされるのでしょうか。

 

それは、私たちが子供の時から身につけてきた習慣のためです。

 

私たちは、その習慣に気づかず、無意識にその習慣を繰り返すことで

知らないうちに悩みの種となる痛みや緊張を作り出しているのです。

でも、自分でやっていることならば、自分でやめることができますよね!

 

アレクサンダー・テクニークの創始者である、F・Mアレクサンダーが

素晴らしい発見をしたことで、誰もがその習慣をやめ、

体を本来の楽な状態へと近づけて行くことができるようになりました。

 

アレクサンダー・テクニークって、

「体操ですか?」

「ヨガみたいなもの?」

「エクササイズ?」 等々・・

よくこんな風に聞かれますが、これらのどれでもありません。

 

また、「治療やマッサージのように施術者にクライアントに対して

施術をする。」というものでもありません。

 

アレクサンダーが発見した原則にしたがって、先に書いた「自分の習

慣」に気づき、それをやめて行く体験型の「学習」、「教育」です。

 

「体験型」なので、難しいことを「勉強」するわけではありません。

教師のガイドに従って、立つ・座る、歩く等のシンプルな動きの中で、

自分がどんな風に習慣的に動いているかを発見し、

それを、本来の体の構造に従った、より楽な動きに変えて行きます。

 

ショーウィンドウや鏡に映った自分の立ち姿をふと見て、えーっ!と思ったことがありますか?

 

私たちの感覚には、五感に加えてもう一つあることをご存知でしょうか。

自分が体を傾けているとか、座っている、立っている、腕を動かしている

等、体の動きや位置を把握する感覚です。

この感覚が頼りなくなっているために、「まっすぐ立っている」

と思っていても、鏡に写してみると、腰が随分前に出ていたり(お腹を突き出している。)、

あごが上がっていたり・・ということが起こります。

 

アレクサンダー・テクニークのレッスンはこの感覚に働きかけて行きます。

重力に反してすっと立てるような体のバランスを取り戻して行くとともに、

自分でも、そのバランスを崩すような習慣をしていることに気づき、

やめることができるようになって行きます。

 

自分で学んで行くことなので、

一生使っていける道具となって行きます。

これはどんな時でも使えます。

 

台所で料理・皿洗いをする時、掃除をする時、

パソコンに向かって作業する時、本を読む時、

会社でプレゼンをする時、

朝のランニングやウォーキングをする時、

楽器を演奏する時、・・・etc

 

使って行くことで、「疲れるな。」「体力を消耗するなあ・・」

と感じていた活動が、「こんなに楽だったの?!」

と心地よくできるようになって行くでしょう。

また強く心理的に緊張していた場面で、

もっと落ち着くことができるようになる体験をする人も多くいます。

 

日常の様々な活動が、「疲れる労働」から「心地よい活動」

に変わることを想像してみてください。

「生活の質」が大きく向上するとともに、

悩んでいた体の緊張や痛みから解放されるのは、

人生を大きく改善することですね。